12月15日(日)、伊勢市社会福祉協議会主催の『災害ボランティアコーディネーター養成講座』の第3回目が「伊勢市ハートプラザみその」開催でされ行ってきました。第1回目は11月30日(土)に「災害ボランティア概論」と「災害ボランティアの役割」というテーマで理事長の渥美公秀が担当し、第2回目は12月7日(土)に「情報整理と広報」というテーマで三重県ボランティア連絡協議会の萩野茂樹氏に担当していただきました。そして、今回は「リーダーの役割と緊急時の意志決定」と「ボランティア本部の機能と役割」について講座を担当させていただきました。
午前中に実施した「リーダーの役割と緊急時の意志決定」では、東日本大震災における岩手県野田村でのボランティア活動の事例を紹介したり、防災ゲーム「クロスロード」を体験していただきながら、災害時のリーダーの役割や意志決定などについてお話をさせていただきました。また午後からの「ボランティア本部の機能と役割」では、受講生の皆様にボランティア受付役やマッチング担当役など7つの役割に分かれていただき、会議室内を災害ボランティアセンターと想定し、実際にワークショップを実施させていただきました。皆さん、とても熱心に取り組んでおられ、災害ボランティアに対する意識の高さが伺えました。今回の連続講座に受講された皆さんが、伊勢市社会福祉協議会の登録ボランティアとして、今後災害時にはボランティアリーダーの中心的な役割を担っていただけることを願っています。