「カレンダー市in野田村」を開催しました。(ご報告)

1月19日(日)、岩手県野田村の生涯学習センターにて、「カレンダー市in野田村」を開催しました。西宮では毎年恒例となっている「チャリティーカレンダー市」を、被災地の野田村のみなさまにも楽しんでいだたきたい、という思いから、今回の野田村での開催に至りました。今年の1月10日(金)〜12日(日)に開催しました「チャリティーカレンダー市」のために全国各地から送っていだたいたカレンダーや手帳の一部、数百点を野田村へ運びました。また、今回の「カレンダー市in野田村」では、カレンダーや手帳をすべて無料で配布することとしました。

当日の朝から、会場にて、西宮から配送しておいた段ボールの開封とカレンダーの分類を行いました。会場内には、チーム北リアス写真班による写真展示スペースと、談話室での休憩スペースも設けました。会場の設営や運営は、関西からのボランティア6名と、チーム北リアス写真班の4名が協力して行いました。
13時の開場直後には、来場者は少なかったものの、時間がたつにつれ、徐々に増えていきました。来場したみなさまは、楽しそうに、または真剣に、カレンダーを選んでおられました。写真展示や談話室でも、お茶や西宮からお持ちしたお菓子を食べながら、ボランティアと話をしたり、地元の方々同士で談笑しておられたりする場面が見られました。
今回の「カレンダー市in野田村」に、たくさんの方にお越しいただき、野田村の方々と交流する良い機会になりました。これからも、継続的に支援を行っていきたいと思います。また、配布しきれなかったカレンダーにつきましては、野田中学校仮設住宅と野田村の保育園、小学校にお届けしました。(大阪大学・北島実佳)