1月20日(月)朝10時から野田村社会福祉協議会にて、平成25年度第9回地域見守り勉強会が開催されました。社協職員、社協生活支援相談員、民生委員、チーム北リアス共同代表、NVNAD、大阪大学学生が参加し、2つの議題−(1)仮設住宅等面会困難世帯に対する訪問経過、(2)引っ越しボランティア−について1時間半にわたって、意見交換を行いました。
面会困難世帯については、民生委員も含めて訪問を繰り返していることが報告されました。また、引越しボランティアについては、復興第2住宅へ入居を予定している14世帯を対象に、活動を試みることになりました。これまでの勉強会での議論を経て、引っ越しは、基本的に「結っこ」(地域の互助システム)、および、引越業者に依頼して実施することを前提に、高齢世帯などに限り、①引っ越し前の生活用品の荷造り、②引っ越し後の荷解きや簡単な配置換え、③退去後の仮設住宅の掃除などをボランティアがお手伝いすることになっています。チラシが準備され、皆さんのご意向を確認し、それをもとに、チーム北リアスのメンバーが、1月25日(チームオール弘前)、26日(八戸高専)、2月1日、2日(NVNAD)に対応することになりました。なお、今回の活動は、地元社協に開かれている復興支援ボランティアセンターとの協働で実施します。
次回勉強会は、2月28日(金)午前10時〜、社協事務所2階で開催されます。