5月24日(土)、西宮市市民交流センターにて、第2回目の『ボランティアリーダー養成講座』を開催しました。今回は「子ども支援について」をテーマに、本会の理事であり、且つ、にしのみや遊び場つくろう会代表の米山清美が講師を担当しました。まず、講師からの要望で、参加者が子どもの頃に一番楽しかった遊びを一人ずつ挙げていきました。キャンプや基地づくり、缶けりや野球など、たくさんの種類が出され、講師の米山は一つ一つコメントをしながら、現在の子どもたちとの違いについて説明を付け加えました。その後、阪神・淡路大震災や中越地震、あるいは、東日本大震災の被災地である岩手県野田村でのプレーパークや子育てひろばなど、子どもに関する活動について映像をスクリーンに映しながら紹介がありました。被災地であろうがなかろうが、子どもを取り巻く環境、特に自由に遊べる環境はどんどん少なくなっており、このままの状況が続けば将来はもっと大変な時代を迎えるのではないかと感じました。子どもたちにとって遊びは日常のこと、その日常である遊びの大切さをまわりの大人や社会は、もっと大切に考えていかなければいけないと思いました。