※各地の災害支援で、8月以降掲載できていなかったブログ原稿を、さかのぼって随時、掲載させていただきます。
10月4日(土)、津市民防災大学が津市中央公民館にて開催され、「タウンウォンチング&災害図上演習」を担当してきました。参加者は4グループに分かれ、午前中は地図やデジカメを持って街に出て、災害時に危険な個所や気になる場所をチェックしていただき、会場に戻ってから地図上に整理していただきました。また、午後からは、大きな地図を使って、南海トラフ大地震が発生したとの想定で、海岸に遊びに来ていた約5,000名の人たちの避難方法についてグループで考えていただきました。そして、災害ボランティアセンターを設置するとしたらどこがいいか、施設の名称とその理由を考えていただき、最後に、午前中のタウンウォッチングで発見したことや、午後からの避難方法や災害ボランティアセンターの設置場所などについて、グループごとに発表していただきました。受講生の皆さんの熱心さには感心させられました。