1月17日(土)朝、西宮市立安井小学校の校庭で、阪神・淡路大震災で犠牲になられた方々の追悼式が開催され、参列してきました。校庭には竹筒にろうそくの火が灯った「1.17安井」という文字と、安井地区で亡くなられた人数と同じ89体の雪地蔵が並べられていました。そして、5時46分に全員で黙祷をささげました。その後、自治会長さんから当時の安井地区の被災状況についてのお話があり、子どもたちが前に並び「幸せ運べるように」などの唄を全員で合唱しました。安井小学校での追悼式の開催は、20年目にして初めての開催とのことでしたが、子どもたちや保護者など実に多くの地域住民が参列されていました。震災を知らない子どもたちの心にも、大切な何かが伝わったのではないかと思います。震災で犠牲になられた皆様に、改めてご冥福をお祈り申し上げます。