NVNAD設立20年「ボランティアのつどい」を開催しました。

1月31日(土)13時〜17時、西宮市役所東館8階大ホールにて、阪神・淡路大震災20周年事業として「ボランティアのつどい」を開催しました。NVNAD理事・太田の開会挨拶でプログラムをスタートし、震災当時西宮市職員であった中野守道氏より「NVN発足の経緯や当時の状況」について、とても貴重なお話を伺いました。続いて事務局から「NVNADの20年の歩み」についてスライドで報告させていただきました。

その後、第1部の分科会では「災害ボランティア」「食」「子ども」「防災」「NPO・ボランティア」の5グループに分かれ、『震災当時』『あれから20年』『今後の展望』について意見交換をしていただきました。そして、第2部では、各分科会で出された意見を、参加者全員の前で順番に発表していただきました。最後の第3部では、西宮市の掛田様、西宮市社会福祉協議会の清水様よりコメントをいただいたのち、NVNAD理事長・渥美の総評に続き、副理事長・檜垣の閉会挨拶でプログラム終了となりました。

NVNが1995年2月1日に発足して20年。たくさんの方々の支えがあったからこそ、ここまで歩んで来られたのだと改めて実感しております。これまでご支援ご協力をいただきました皆様に、この場をお借りしまして心よりお礼申し上げます。
この世から災害がなくなることは決してないと思います。これからも引き続き、災害に強いまちづくりに向けて、行政や社協、企業や地域の皆様と連携しながら進んで参りたいと思いますので、今後ともご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。