6月6日(土)と13日(土)の2日間、西宮市職員会館にて、「災害ボランティアリーダー養成講座」を開催しました。この講座は、災害時や防災の取り組みで活躍できる地域の人材を育成することを目的に、「災害救援」「防災教育」「子ども支援」「行政・企業の災害対応」「NPO・コミュニティ活動」などのテーマで開催しました。1日目(6/6)は、開講式・NVNADの団体概要の説明のあと、午前中は「災害ボランティアについて(大阪大学・渥美公秀教授)」、昼食をはさみ、午後からは「災害食について(甲南女子大学・奥田和子名誉教授)」と「企業における災害や防災の取り組みについて(ソフトバンクモバイル株式会社・真島光氏)」という内容で行いました。
2日目(6/13)は、午前中は「行政における災害や防災の取り組みについて(堺市危機管理室・大前琢郎氏)」と「防災ゲームクロスロード実習(京都大学防災研究所・矢守克也教授)」に担当していただき、昼食後は「子どもの支援活動について(にしのみや遊び場つくろう会・米山清美代表)」「NPOとコミュニティ活動(NVNAD・檜垣龍樹副理事長)」に担当していただき、最後に修了証の授与式を行い、2日間の講座は終了となりました。受講生は、社会福祉協議会の職員をはじめ、一般社会人、あるいは、高校生も受講していただけました。
この講座でお知り合いになった皆さんと、災害時だけではなく、日頃からの行事等でご一緒していければと思っております。講師の皆様、ご協力に感謝申し上げます。