9月4日(金)、豪雨災害から1年が経過した丹波市前山小学校で防災授業が開催され、プログラムを大阪大学災害ボランティアサークルすずらんのメンバーと一緒に担当させていただきました。まず2限目の5年6年のクラスでは、防災ゲーム「クロスロード」に挑戦していただきました。1グループ5名づつに分かれてもらい、すずらんのメンバーが考えてくれた問題について1人ひとりがYESかNOかの答えを考えてもらい、そのあとグループでなぜYESと思ったか、なぜNOと思ったか、話し合っていただきました。
次に3限目の1年2年のクラスでは、日本損害保険協会が考案された「ぼうさいダック」ゲームを実施しました。地震や洪水などの災害時に対応について、動物のポーズを真似しながら、楽しく学んでいただきました。
最後は4時限目に3年4年のクラスで、「防災クイズ」を行いました。例えば「災害用伝言ダイヤルは何番?」「防災の日は何月何日?」「がけ崩れが起こる前兆はどれでしょう?」というようなクイズ問題を出して、3択で答えを考えていただきました。1限が45分授業なのであっという間にプログラムが終わった感じでしたが、どの学年もとても熱心に取り組んでいただけたかと思います。この授業を通じて、少しでも防災意識が高まればと願うばかりです。前山小学校の校長先生をはじめ、職員の皆様、お世話になりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。