4月21日(木)〜22日(金)の日程で、熊本に先遣隊・第2弾が入りました。21日は、また博多駅からレンタカーで熊本を目指しました。九州自動車道は植木インターまでしか通れず、そこから県道などを通っていきました。まず、益城町総合体育館に立ち寄り、先に現地入りしていた関係者と合流し、地元の方々を交えて状況把握を行いました。大阪や岡山などからの応援の行政職員、あるいは、メディアやボランティアが多数来ている様子でした。夕方、益城町役場から約2キロ弱のところにある井関熊本製造所のグラウンドに設置された災害ボランティアセンターに立ち寄りました。社協会長や事務局長などにご挨拶したあと、関西広域連合から派遣された兵庫県職員の方や、天理教や曹洞宗の皆さんと情報交換を行いました。

翌22日は、朝一番で益城町の災害ボランティアセンターに顔を出し(兵庫県ボランタリープラザからのバスの皆様ともお会いしました)、その後、中長期的な展開を念頭に、避難所になっている保健福祉センターや広安小学校などを訪れ、避難所の運営を担当されている先生やボランティアの方とお話をさせていただきました。保健福祉センターでは、部屋や廊下には避難者で満員の状況で、また、広安小学校では、各教室には避難者が生活されており、体育館にはたくさんの救援物資が届けられていました。その後、総合体育館にも少し立ち寄ったあと、熊本市内で関連団体との会合がありそちらに出席しました。水道などのライフラインがま寸断されている地域が多く、大変な避難生活はこれからも続くと思われます。NVNADとしても、被災者本位の活動を展開していければと思っています。