熊本地震 活動報告(9月14日・15日) 益城町にて

活動は2部構成で行われ、昼の部=14時〜16時はカフェ、夜の部=17時〜は炊き出しを行いました。14日、15日と2日間同じスケジュールで行われ、1日目は「唐揚げ弁当」、2日目は「焼肉丼」を炊き出しで提供しました。カフェでは、大阪名物「福の花」などのお菓子と、沖縄名物「シークァーサージュース」などの飲み物で、来ていただいた皆様にリラックスした雰囲気でくつろいでいただきました。

タイトル:金光教大阪災害救援隊の炊き出し活動のお手伝い

 9月14日、15日、NVNADは、金光教大阪災害救援隊(以下、救援隊)の炊き出し活動のお手伝いを、安永仮設団地にて行いました。救援隊は、熊本地震発災後から継続的に炊き出し支援を行なっており、今回が7回目の活動となりました。これまでは、県道28号線沿いの安永地区空きスペースにて活動されていましたが、「より顔の見える支援を行いたい」という救援隊の皆様の強い想いから、仮設団地での活動を模索されておりました。そこで、日頃より金光教木山教会様にお世話になっていたNVNADが、継続的に支援を続けている安永仮設団地の会長様に許可をいただき、救援隊の活動をお手伝いさせていただく運びとなりました。

また、夜の炊き出しでは、開始時間の17時前になると、続々と住民の皆様が集まってこられ、なんと1日目は用意していた170食が30分足らずで捌け、急遽30食ほど追加で用意し、2日目は250食をお配りするという大変な盛況ぶりとなりました。翌日の16日、仮設団地に再来すると、「おいしかったよ〜。ありがとうね〜!」とたくさん声をかけていただきました。中には、「炊き出しをされる救援隊の皆様の心遣いに、じ〜んと心を打たれました。」と感激されていた方もいました。

今回、NVNADは、金光教大阪災害救援隊の炊き出し活動のお手伝いという形で活動を行いましたが、想いを共有する他の団体の皆様と恊働することで、私たちだけではできないことができ、非常に多くの学びを得ることができました。なにより、これまでお会いしたことがなかった皆様の喜ぶ顔を見ることができ、本当に嬉しかったです。今後も、被災された皆様にとって必要な支援を展開するためにも、私たちができること、私たちだけではできないことをしっかり見極め、他団体の方との恊働も視野に入れて活動を続けていきたいと思います。