西宮市総合防災訓練に参加しました。

11月1日(火)西宮市立中央体育館および陸上競技場にて、平成28年度西宮市総合防災訓練が行われました。陸上競技場では、土石流や津波により家屋や車が土に埋まった想定で自衛隊やレスキュー隊員による救出の訓練が行われました。また、救助犬による生き埋め者発見の模様や、自然水利から取水消火を行う消防隊員の迅速な行動も見られ、ドローンも飛び交い、本番さながらの緊張感が漂いました。(写真は体育館内での避難所訓練の様子)

一方、体育館では巨大地震から3日経過したことを想定し、ボランティアセンター立ち上げの訓練を行いました。NVNADは西宮市や西宮市社会福祉協議会と連携し、ニーズの聞き取りやボランティアとのマッチング、資材提供と送り出しまでを担当しました。ボランティアとして参加した看護学生さんは「まだ実際にボランティアをしたことは無いけど、自分が役に立てると嬉しい。」と言っていました。参加機関の訓練の場であるとともに、若い人達の意識向上につながることは大変有意義であると感じました。西宮市社会福祉協議会の皆様には事前の準備などで大変お世話になりました。