11月13日(日)、西宮にある武庫川女子大学において、恒例となりました『防災ふれあいウォーク』を開催させていただきました。テーマは「津波災害から自分自身や地域を守るために!」で、このイベントを通じて、楽しみながら、津波災害や日頃の備えなどについて一緒に考えていただくことを目的に実施しました。朝9時30分に武庫川女子大学に全員集合し、総合スタジアム、武道館、栄養科学館にそれぞれ分かれて午前中準備作業を行いました。今回も武庫川女子大学の文学部 心理・社会福祉学科 心理コース2年の「レクリエーションの企画と運営」という授業の一環として取り組んでくださいました。
参加者は、鳴尾浜にある総合スタジアムに12時30分に集合していただき、まず津波災害の話からプログラムはスタートし、続いて学生による防災クイズに挑戦してもらい、その後、準備体操を行ってからウォークラリーに移りました。今回のウォークラリーは、チェックポイントは3カ所で、その内1か所に津波避難ビルに指定された武庫川女子大学の武道館を今回初めて設定させていただきました。各チェックポイントでは地震や津波に関するクイズ問題にチャレンジしていただき、ゴールの栄養科学館を目指していただきました。また、歩いている途中に災害や防災面で気になるところがあれば写真に撮ってきていただく課題を各グループに出させていただきました。
ゴールの栄養科学館では、各協賛企業(大塚製薬、江崎グリコ、カゴメなど)による災害食の展示コーナーを見てまわっていただいたり、ウォークラリーの途中に撮ってきていただいた写真の紹介を各グループからしていただいたり、また、熊本地震の被災状況などの説明をさせていただきました。それから、今回の目玉プログラムとして、参加者にプログラム途中で防災クイズにチャレンジしていただいた時に、ビンゴカードの空欄に学生の名前やクイズの答えなどで埋めていっていただき、最後に栄養科学館でビンゴ大会をやるというような工夫も学生さんが中心に考えていただき、とても楽しいプログラムになったかと思います。武庫川女子大学の皆様をはじめ、各協賛企業の皆様、また、当日お手伝いいただいたボランティアの皆様に、心よりお礼申し上げます。