1月16日(月)18時30分から、西宮市勤労会館の会議室にて、『1.17被災地交流会in西宮』を、西宮市委託事業として開催させていただきました。14日〜17日のバスツアーの日程で西宮を訪問中だった岩手県野田村の子供たちも、この交流会に参加してくれました。(このバスツアーの様子は、別途ブログでご紹介させていただく予定です)。第1部では、プレゼン報告会として、東日本大震災の被災地である岩手県野田村や熊本地震の被災地、益城町などからゲストをお招きして行いました。各地の活動や近況などについて、下記のメンバーからそれぞれ7〜15分程度でスライドを使って報告していただきました。
【発表者】
・岩手県野田村について(貫牛様:チーム北リアス)
・岩手県岩泉町について(李先生:弘前大学)
・熊本地震について(照谷様:熊本学園大学)
・熊本地震について(國元様:益城町社会福祉協議会)
・岩手県野田村について(米山:NVNAD理事)
休憩をはさんで、第2部は交流会を開催しました。最初に熊本地震の被災地から取り寄せた特産品の紹介をしたあと、まず、熊本県益城町にあるテクノ仮設団地の集会所とスカイプで中継して、集会所に集まってくれた子どもたちとやりとりをしました。そのあと、益城町社会福祉協議会の緒方次長や益城町で被災された矢野様、支援に関わっている大阪大学の崎浜君から現状や活動の報告をそれぞれいただきました。
そして、交流会の締めくくりとして、新潟県中越沖地震の被災地である刈羽村社会福祉協議会の武本会長と辻之内様より中越沖地震の10周年事業について案内をしていただきました。最後に全員で記念撮影を行いプログラムは終了となりました。
時間に限りがあり、意見交換や交流を行う時間を十分取れなかったことを申し訳なく思っております。ただ、このような機会が、今後も被災地のリレーを継続していくきっかけになればと考えております。遠路はるばる西宮にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。