防災ふれあいウォークを開催しました。

11月19日(日)、武庫川女子大学にて、恒例となりました、津波災害をテーマに「防災ふれあいウォーク」を実施させていただきました。今回も文学部の「レクリエーションの企画と運営」という茅野先生の授業の一環として、2年生の防災班13名の学生さんに企画から運営までご協力をいただきました。当日は、応援のボランティアも含め全員朝9時30分に大学に集合したあと、午前中は、総合スタジアムと武道館、栄養科学館にそれぞれ分かれて準備作業を行いました。

12時30分になり総合スタジアムにて受付がスタートしました。13時からまずは南海トラフ地震についての説明を行った後、学生企画による防災クイズを実施しました。そのあと、茅野先生のご指導による準備体操をやっていただいて、身体が少しぬくもったところで防災ウォークラリーの説明に入りました。今回は、チェックポイントを10カ所設定し、グループに分かれてその内武道館を含め4か所のチェックポイントを回って来てもらうことにしました。チェックポイントには、小学校であったり公民館であったり、津波避難ビルに指定されているところを設定させていただきました。

14時前に防災ウォークラリーに各グループが出発し、武道館を含めチェックポイントを通過してゴールの栄養科学館を目指していただきました。グループによって多少時間の差はありましたが、だいたい1時間15分〜1時間30分の間で無事にゴールしました。栄養科学館では、協賛企業と学生企画の災害食の展示コーナーを設置して、自由に見学していただいたり、また、各グループで成人の1日の災害食の検討や主催者による災害食のポイント説明、あるいは、学生による防災クイズや九州北部豪雨災害の報告などのプログラムを実施しました。

今回も、武庫川女子大学をはじめ、協賛企業(江崎グリコ株式会社、カゴメ株式会社、アルファー食品株式会社、株式会社ブルボン(順不同、敬称略))の皆様には多大なご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。また、13名の企画学生の皆様には大変お世話になりました。最近、各地で地震や水害など頻繁に発生しています。西宮や阪神間でも大規模災害がいつ起こるかわかりません。このような取り組みを今後も継続していければと思っています。お世話になりました関係者の皆様にお礼申し上げます。