6月27日(水)
この日は78才のお一人住まいの方からの依頼で、隣の駐輪場に石灯籠が倒れてそのままになっているので、自分の敷地に移動させてほしいという内容でした。よく見ると3つに割れていて、二つがまだ残っている状況でした。一つは重さが100キロを超えるほどとても重たくて、とりあえず吹田市社協職員と大阪狭山市社協職員と3名で台車に載せて、ご自宅のお庭に移動させました。吹田市で活動させていただいていると、結構石灯籠を置かれているお宅が多いように思いました。まだ余震などの可能性があるので、当分は積み上げずに、寝かしたままの状態にしている方が安全かなと思います。(新規ニーズ24件、完了18件、継続2件、調整中65件、ボランティア25人)
6月28日(木)
午前中は、吹田市社協の駐車場にて、屋根にブルーシートをはる時に使用する土のう袋に、土を入れる作業をお手伝いしました。ボランティアさんたちに混じり、稲場先生や渥美理事長も作業していたので、途中から合流させていただきました。作業の内容は、今ある土のう袋は土の量が重た過ぎるので、屋根に載せた場合重すぎて屋根瓦が傷むそうです。なので2つに分割するという作業でした。新しい土のう袋はUVカット対応の袋で、普通の土のう袋より耐久性に優れているそうです。屋根に上ってブルーシートかけは専門の方にやっていただく必要がありますが、一般ボランティアでもその準備作業などのお手伝いは可能だと思いました。(新規ニーズ16件、完了10件、継続4件、調整中68件、ボランティア19人)
6月29日(金)
吹田災害ボラセンで朝対応したのは、家具の搬出でした。男性3名のチームです。一人は富山県から来ていました。若いときに吹田市に住んでいたそうです。茨木、豊中にもお世話になったが、災害ボラセンの受付が市内在住者に限定していたので、限定していない吹田に来たとのことでした。災害時のボランティア募集の範囲はとても大切だと思いました。(新規ニーズ12件、完了18件、継続10件、調整中62件、ボランティア数30人)
《この活動は、近畿ろうきん社会貢献預金「すまいる」の寄付金を活用させていただいています。》
【吹田市災害ボラセンからのお知らせ】
■ボランティアのみなさま、明日6/30(土)は・・・
にぎにぎ大作戦
新潟中越地震被災地(小千谷市塩谷集落)のお米、東日本大震災被災地(岩手県野田村)のお塩で、吹田市内の被災地域の福祉委員会、大阪市内の中学生とともに、「おにぎり」をボランティア向けに振舞います!また滋賀県のチームが「焼きそば」を振舞います!
■7月1日(日)をもって、吹田災害ボラセンが吹田復興ボラセン「きららスマイルセンター」に変わります。
「きららスマイルセンター」は、従来通り市内被災者からの相談を受け付けますと共に、吹田市内の関係機関・団体や、吹田市民の地域力で住民同士の助け合い、支援活動に取り組みます。
きららスマイルセンター(復興支援センター)
・7月2日(月)〜7月8日(日)※予定
・総合福祉会館5階多目的室
詳しくは吹田市社会福祉協議会のブログをご確認ください。