西日本豪雨災害 活動報告(第7報)

7月14日(土)、社会貢献預金「すまいる」で大変お世話になっています近畿ろうきんのお誘いで、京都市災害ボランティアセンター主催の被災地支援活動に参加させていただきました。朝7時30分にJR京都駅に集合し、20名がワゴン車3台に分かれて乗り込み、京都府宮津市を目指しました。京都縦貫道を通り、約2時間で宮津天橋立インターを下車して、宮津市災害ボランティアセンターにまず立ち寄り、スタッフから注意事項などをお聞きしたあと、市民体育館に車を駐車させてもらい、そこから徒歩で池ノ谷地区に向かいました。池ノ谷地区は約20軒の山間に面した集落でした。地元の方にお聞きすると山側から土砂が流れて来て、床上浸水した家や、土砂で全壊した家も数は少ないものの、被害が出たとのことでした。電気や水道も場所によっては違いがあるようでした。この現場では、京都市災害ボランティアセンターと京都府災害ボランティアセンターのスタッフ&ボランティアが総勢約100名で、集落の公民館に荷物を置かせていただき、一緒に活動を行いました。作業内容は民家の軒先に堆積した泥の片付け作業が中心で、家屋内の床下の泥出し作業や集落の側溝に堆積した泥を撤去する作業などでした。とても暑い中での作業でしたが、社協スタッフの的確な休憩時間の徹底などで、体調を崩すボランティアも出ず、15時過ぎには作業を終了しました。まだ継続作業となったかとは思いますが、来た時よりは見違えるほどの風景になっていて、最後に地元の自治会長さんからお礼のお言葉がありました。報道ではあまり伝えきれていない被災場所ってたくさんあるように改めて感じました。京都市災害ボランティアセンターの藤井様はじめスタッフの皆様、行き帰りの運転から現地での調整に至るまで、大変お世話になりました。そして、近畿ろうきんの中須様もお誘いくださりありがとうございました。これからも連携させていただければと思います。