災害ボランティアセンター運営訓練を実施しました。

2月9日(土)、西宮市役所東館8階の大ホールにて、西宮市、西宮市社会福祉協議会、NVNADの3者合同による「災害ボランティアセンターの運営訓練」を実施しました。阪神・淡路大震災規模の地震が発生したとの想定で、まず、総務広報班の訓練として、災害ボランティアセンターの設置前のボランティアや被災者やマスコミなどからの電話の問い合わせに対して実際に対応訓練を行いました。そのあと、ニーズ受付訓練やボランティア受付訓練、ニーズとボランティアをつなぐマッチング訓練などを行いました。終了後は、全体でふりかえりのミーティングなどを開催しました。

これまでの訓練と違って、実際に被災者からのニーズを考えていたり、ボランティア役を配置したりしながら、なるべく実践に近い形での訓練を行いました。結果として、各班での対応における課題点や、各班との連携の進め方など、やってみてはじめて多くの課題点や問題点が発見できたことが、何より大きな成果だったかと思います。今回の訓練は西宮市社会福祉協議会が中心となって作成していただいています災害ボランティアセンター運営マニュアル作成とも連動した取り組みで、今後も引き続きこの取り組みを継続していければと思います。西宮市の皆様、西宮市社会福祉協議会の皆様、当日ボランティア役として参加してくださった皆様、ありがとうございました。