西日本豪雨災害 活動報告(第30報)

4月29日(月)、私たち大阪大学人間科学部 8 名は、岡山県倉敷市
真備町の仮設住宅にて炊き出しボランティアを行いました。まず
会場に着き、グリーンコープさんに教えて頂きながら、チーズフォン
デュをするための野菜やお肉の下ごしらえをしました。
炊き出しには仮設住宅の住民が 20 名程いらっしゃり、みんなで
チーズフォンデュを囲みながらグリーンコープさんの新鮮な食材を
頬張りました。食後にはカラオケや折り紙などを行い、終始和やか
な雰囲気の中で行われ、全体の会話も弾んでおりました。

私は炊き出しボランティアを通じて、仮設住宅に住まわれる方々
の楽しそうな笑顔や子供たちが元気に遊ぶ姿を目にすることが
でき、とてもうれしく思いました。
しかし、お話を聞く中で、まだ被災した家屋の復旧が終わって
いないことや、現在も多くの方が仮設住宅に住まわれている
ということを聞いて、真備町の復興にはこれからも支援が必要
であると感じました。今回は炊き出しという形でボランティアを
させて頂きましたが、今後は家屋の復旧などまた別の側面から
真備町の復興に携われたらと思います。
今回、ボランティア活動を行うにあたり、ご協力頂きました NVNADの皆さん、グリーンコ
ープの皆さまに心より感謝いたします。また、天候が悪い中もお集まり頂きました仮設
住宅にお住いの皆さまにも、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。