新内閣とキャリア教育

こんにちは、キッズドアの渡辺です。

麻生新内閣、発表になりましたね。
どうしても気になるところは、ものすごく2世議員さんが多いということ!

両親のどちらかが国会議員だった「2世議員」は10人で最多。祖父か父が首相経験者なのも4人

だそうです。
このほかに親が県議会議員だった人もいるようで・・・・

昨日テレビ朝日のニュースで、小宮悦子さんが

「政治家は世襲に限る!というメッセージしか伝わってこない」

と言っていました。

キャリア教育が重要と言われておりますが、

「大臣になるには、親が国会議員じゃないとね」

「総理大臣になりたいんだったら、お父さんかおじいちゃんが総理大臣経験者じゃないと」

っていうんじゃ、キャリア教育もひったくれもないよなぁ。

2005年に出版された「2050年のわたしから 本当にリアルな日本のみらい」
という本を読んだことがあるのですが、
これは、統計の手法で、この調子で世の中が進んでいくと
2050年に日本はどんな社会になっているのか?

とこども向けにわかりやすく書いた本ですが

それによると2050年には80%が世襲議員

と書いてあったような気がするのですが、
新内閣をみると、もっと早く世襲化が進んでいるような気がします。