NU-LANDさがみゆは第五相模湯と同じ雑色駅が最寄駅で、姉妹店でしょうか。こちらは雑色駅から歩いてすぐ、新しい大きな建物で、銭湯というよりレジャー施設に銭湯料金でも入れるという感じです。サウナはもちろん、二階には食堂と休憩所もあります。下足箱も脱衣箱も、１００円入れて鍵を閉め、鍵を開けた時に硬貨が戻ってくる仕組みです。
特にタイル絵などの装飾はありませんが、脱衣場も浴室も広くてきれいで申し分ありません。お湯は全体にぬるめでジェット、バイブラなどのほか、黒湯の温泉も当然あります。ジェットの勢いが強くて子供は禁止となっています。溺れた子がいたのでしょうか。露天風呂は浴室から出て階段を降りていくと屋根が掛かった広い黒湯温泉があり、本格的です。アカすりもあって、３０００円ほどで、アカすりとともに体も髪も洗ってくれるという超豪華三助さんコースさえ。でも、４５０円だって十分楽しい時間が過ごせます。
ＮＵ−ＬＡＮＤさがみゆ 大田区仲六郷2-7-5 10:00〜23:00 無休 京急雑色駅から3分
ＮＵ−ＬＡＮＤさがみゆからも西の方に線路が見えますが、ちょうど東海道線の向こう側に通称タイヤ公園として有名な西六郷公園があります。ＪＲの電車を襲おうとしているゴジラなど、造形がけっこう秀逸。全部で３０００本以上タイヤがあるそうですが、中にはフリーのタイヤもあって、子供たちは滑り台などでタイヤを転がして遊ぶことができます。（大人もできるとは思います、やってる人はみかけませんが）ちょっと危ないかなあと感じるほど、みんな夢中です。萩中公園の機関車がジャングルジム化しているように、蒲田の子供は元気。
