春日三球、今は亡き照代さんの漫才、「地下鉄の電車はどこから入れたの それを考えると夜も寝られない」、先に電車を埋めておいて、それからトンネルを掘っていくとか、今度開通する時に見に行こうと思うんだけど、全線見張ってないと、スキを狙って入れちゃいますからね、と漫才は展開していきます。実際には、地下鉄の車庫は地上にあって地下へ線路がつながって行っていることが多いのですが、京都市交東西線(醍醐)、神戸市交海岸線(御崎)、大阪市交鶴見緑地線(鶴見)など、最近は土地の有効活用のため、公園などの地下にある車庫も増えてきました。
都営新宿線の大島車両研修場は昭和53年にできた車庫で、地下にある車庫では一番古い方です。防災再開発でできた大島小松川公園の地下にあり、車両は写真の位置にある竪坑から吊り下ろして入れるようになっています。「地下鉄のレールはどこから入れたの?」ちなみに京都の地下鉄には烏丸五条の交差点付近だったと思いますが、レールを搬入する斜坑がありましたが、今はどうなったんでしょう。
辰己湯は大島小松川公園から北上、京葉道路を越えた次の信号を右手へ入ります。平井駅からは斜めに幹線道路に出て、区民館の隣ですが、看板がないのでなかなか気がつきません。ゆっくり探して行くと、マンションの階下にお湯の富士のポスターを見つけました。ロビーが広くゆったりしています。桶が辰己湯のロゴ入りです。浴槽は浅い方と深い方、温度差があって、深い方で熱いお湯を楽しむことができました。
辰己湯 江戸川区平井1-14-1 15:00〜24:00 水曜お休み 総武線平井駅から10〜15分くらい