自己発見法(セルフ・カウンセリング)では、
講師として活動するにあたっても自己発見法に自ら取り組み、
自己理解を深める事を第一に行います。
講師自身が自身の自己形成の中で取り込んできた価値観に気付き、
理解し、自分も一人の人間として様々な思いを持っている事を
自覚した時、改めて受講生のありのままの思いに
寄り添うことが出来ると考えているからです。
講師自身も一年を通して課題に取り組み、何度も自己理解を繰り返す中で
たくさんの自己発見をしていきます。
生涯学習セルフ・カウンセリング学会では、
年に1度、講師が集い、講師発表会を行っています。
原稿用紙4枚に「今年1年を振り返って気づいた事」をまとめ発表します。
今回は、その講師発表会から講師の声を紹介したいと思います。
〜講師発表会に参加した講師の感想〜
☆なでしこ先生
指導部会に出るといつも思う事があります。
セルフ・カウンセリングの受講生と講師は、ともに自己発見し、
ともに学びあう間柄なのだなあと。
どちらに知識があって、どちらが偉いとかそういう関係ではないことを、
現実に間のあたりにするのが指導部会の発表だと思いました。
☆T先生
講師の方々が現在行っている活動の現状と思い、問題点などがわかりました。
それぞれに悩みを抱えながらも活動を続けているのだなあと思いました。
やすまろ先生から、新たなる活動を聞き、
この活動を残したいという思いが伝わってきました。
新たなる展開が楽しみです。
☆かすみそう
子どもの自己発見学校についての発表がありました。
小さい頃からセルフ・カウンセリングを習っていると、
自分で問題解決の力がつくなあと思いました。
ぜひ、うちの子にもやらせたいなあと考えます。
小学生低学年のうちにやると、自立する子になるのでしょうね。
☆ひまわり
子どもの自己発見学校で教えている講師の方々が,
大人だから上ではなく 対等に学びを進めている様子を知り,
静かな感動がありました。
私達のひとりひとりが,大人も子どもも,かけがえのない存在なのだ
ということを 改めて実感しました。
また,この自己発見学校でセルフ・カウンセリングを学ぶ子ども達は
本当に うらやましいなあと思いました。
うちの子もぜひ,自己発見学校に入れたいです。
☆М先生
久しぶりに会う人や、初めて会う人との楽しい出会いの場でもありました。
多くの方達とセルフ・カウンセリングで結ばれているのだなあと思いました。
発表内容の奥の深さが印象にのこり、私は特に評価分析に興味を持ちました。
※2005年度講師発表会の様子から抜粋しました。