7月10日(木)朝9時我孫子駅を出発、我があびこシニアクラブのメンバーであり、又あびこガイドクラブに所属しております山本忠敏氏の案内により駅前の鉄道記念碑、庚申塔、弥生軒、大光寺、三樹荘、手賀沼遊覧船、白樺文学館等を見学いたしました。
山本氏が深くかかわった鉄道記念碑の由来や設立の苦労話、我孫子駅設立の歴史等始めて詳しい経過、先人の苦労話を伺いました。又、弥生軒ではご主人から忙しい中を時間を割いて頂き、山下清が弥生軒で働いていたとき寝起きを共にしていた間のエピソードや、苦労話、その頃書き溜めてあった絵を、「こんな下手な絵を置いていても仕方がない」との事で今のご主人の母親が全部焼いてしまった話(今の価値にすると何千万円?)、放浪に出て行ったときの格好や、間違って警察に捕まったときの話、その後の付き合いや弥生軒の弁当箱の包み紙を書いてもらった事等、非常に貴重なお話を聞かせて頂きました。
三樹荘では邸内の庭を散策させて頂き三本の欅の由来や、バーナードリーチの登り窯の跡等々の説明を受けました。その後手賀沼の水上バスに揺られ手賀中央まで川鵜や白鳥を見ながらの説明を受け、最後は白樺文学館にて夢路の直筆の絵画や志賀直哉や、夏目漱石の書や原稿、又々、濱田庄司その他の陶芸作品、武者小路実篤の画賛等々を堪能致しました。
もちろん最後は反省会?夢庵で昼食を頂き1杯のビールで懇親を深めました。
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