写真右下の撮影システムの現場テストのため、昨日手賀沼公園(千葉県我孫子市)に行ってきました。
皆さん、何の鳥か分かりますか?
■左上 アヒル(ハクチョウではありません。)
■左下 セグロセキレイ(ハクセキレイにそっくりですが、黒のつながりで分かります。)
■マガモ(♂)
自分は環境は専門ではありませんが、うろ覚えのことを…。
野鳥観察は趣味の領域ですが、実に5年間のブランクがあります。やはり、下記の写真のようなシステムでいどんだためか、大変目だってしまいました。手賀沼と反対側は大きな道路のため、騒音を拾ってしまうのと、狙ってる鳥の鳴き声を的確にとるため、このシステムは必要でした。
「野鳥がお好きで、いつも撮られるんですか?」
このようにお声をかけて下さった初老の方も、やはり野鳥好きなんです。数年前はツルもよく見られたとのこと。「カワセミもいたんですけどね。」そう相槌をうちつつ、くいの上にのっている鳥はカラスです。
手賀沼といえば、昔は泳げるほどでしたが、生活廃水の垂れ流しなどにより、水質が悪化。一部の魚は絶滅しました。そして、ある年、日本のワースト1位になります。
現在は、水質改善の装置と生活廃水の浄水、一部利根川への排水と、利根川との水の交換などを行い、徐々に浄化されています(間違ってたらごめんなさい)。一時期ワースト10位からでたものの、また戻ったようです。
それでも、年々の浄化率は良いほうです。人が泳げる水質基準値を、1,2ポイント程度ゆれているのに、トライアスロンを行うなど、なかなか勇気のいるイベントをしたものですね…。