ビバ!ボランシカ

ボランティアや市民活動をしている人は、一つのことにこだわらないで、マルチで活動しているケースが多く、当会のメンバーもご多分にもれません。
先月、市内の近隣センターで、コメディ劇「明日に向かってボランシカ」の6回目の公演が行われました。脚本、キャスト、スタッフ、音楽、全てがアマチュアの集まりです。「劇団ボランシカ」「ボランシカ合唱団」がそれです。
そん中で気を吐いているのが、我が「我孫子の景観を育てる会」の淑女Aさんと紳士Aさんです。淑女Aさんは準主役級で、仕草・感情を含めてセリフを完全暗記して、芝居を盛り上げています。紳士Aさんは市内男性合唱団の主力メンバーで、「ビバ!ボランシカ」の合唱をリードしています。共にいろいろな分野で活動しているマルチ人間です。
当会にはこういうマルチ人間が他にも沢山いて、だからとっても面白い会なのです。

ボランシカ: ボラン(ボラン)ティアと市(シ)民活(カ)動を組み合わせた造語です。
コメディ劇「明日に向かってボランシカ」: 定年後の期待感と現実とのギャップを乗り越え、地域における活動場所を求めて模索を始める中年の男女達。やがて仲間の輪が広がり、いつしか居酒屋「ぼらんしか」を舞台にして、それぞれが夢の実現に向けて語り合い、行動につなげていく。かくして大きく広がったボランシカの輪に、合唱団が加わり「ビバ!ボランシカ」の歌声が高らかに響き、フィナーレへ。
そんな物語をコメディタッチのお芝居にしました。
(会員:吉澤淳一)