福寿草が株が増えて、今年もみごとに咲きました。家族で楽しんでいます。娘が勤務する病院に来る患者さんから3年前にいただき、庭に植えました。病院に毎年患者さんが鉢に入れて持ってきて下さったお話を聞いておりましたので、わが家の小さな庭をのぞいて見るとつぼみを持っていたので、楽しみに待っていると、3日後に見ると小さい花が30個も咲いていました。毎年写真を撮って額に入れて、咲き終わっても楽しんでおります。
(写真1:昨年2月23日のスナップ)
同じ福寿草でも、昨年は大きな花を咲かせたけれど、今年は少し小さいようです。寒さのせいでしょうか。(写真2:今年の2月の咲き初め時2月17日、天気は日差しのない肌寒い昼時)
福寿草のいわれを調べて見ましたら、キンポウゲ科の多年草。アジア北部に分布し、日本の山地にも自生。縁起の良い名称と、花が少ない時期に咲くのが珍重され、正月用の花として広く栽培。太い根茎を持ち、地上茎は高さ20センチメートル。葉は羽状複葉。早春、葉に先立って黄色の美花を開く。東京付近での野生のものの開花は4月〜5月。園芸品種も多い。有毒、根は強心薬となる元日草。やはり花の名前どおり縁起の良い環菜とわかりました。
昨年は地上茎は30センチぐらいでした。春の訪れを知らせてくれる最初の花です。2月中旬から3月初旬に咲いてくれると思います。福寿草は定植する時、土壌適応するかどうか難しい花と聞きました。3年経過しても、今春も咲きました。花が終わると油かす(固型)の肥料をあげて、お礼をしています。
小さな庭に1つの美しい花、福寿草を楽しみにしています。
(写真3:今年快晴の日2月22日、昼時のスナップ)
(会員:T.K記)