◇我孫子の景観を育てる会では我孫子市と協働で、市民の皆さんの景観への関心を高めるとともに、我孫子の景観資源の発掘を目的として、平成24年度から「我孫子のいろいろ八景探し」を行っています。
◇我孫子のいろいろ八景探し〈其の一〉では、「公園八景」、「坂道八景」、「成田線車窓八景」を選定することができました。
◇我孫子のいろいろ八景探し〈其の二〉では、「まちなみ」、「ハケの道」、「斜面林・田園」の3つのテーマについて、平成25年7月1日から8月31日まで、八景の募集を行いました。その結果、172人の方から677件の応募がありました。八景の選考は、市内で景観づくりや自然保護、歴史・文化の振興などの活動を行っている市民団体に属する7名の委員で構成する「我孫子のいろいろ八景選考委員会」において審査し、テーマごとに8か所の景観を選定しました。
【我孫子のいろいろ八景」ホームページ(我孫子市)】
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/21,114061,211,773,html
◇「我孫子のいろいろ八景」〈其の二〉の発表会コンサートは、2月22日(土)けやきプラザのふれあいホールにて、400人を超すご来場者を迎えて、盛大に催されました。
●第1部は、選考委員の紹介、吉澤選考委員長の講評、そして「まちなみ八景」「ハケの道八景」「斜面林・田園八景」の順に、それぞれの八景を発表しました。発表は、1景ごとにマップと写真をスクリーンに映し出し、会員のナレーションで各々のポイントを紹介する形式で行いました。
第2部のコンサートでは、あびこ声楽家協会代表でもある大久保光哉さんの演出で、我孫子の景観映像と歌曲との絶妙なコラボレーションの舞台が繰り広げられました。歌は、大久保光哉さん(バリトン)、塚本江里子さん(ソプラノ)、あびこ少年少女合唱団の皆さんによるもので、ピアノは”我孫子景観讃歌”の作曲者、徳永洋明さんでした。歌は全部で14曲、ピアノの即興演奏2曲で、「四季の歌」「小さい秋みつけた」など耳慣れた歌も心地よく、フィナーレは「ふるさと」で、アンコールではこの曲を会場の皆さんとの大合唱で締めくくりました。映像は、会員が撮影した数百枚の写真の中から大久保さんが厳選し、さらに市内各所のとっておきのスポットをDVDに収めたものを歌曲に合わせて展開しました。
(発表会コンサートの映像ショー)
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