龍ヶ崎市在住の会員Mさんからの投稿です。
「飯島つる子の碑」の情報を共有しませんか
写真をクリックすると拡大されます。
取手(旧藤代町の市街地)から牛久方面にいくと小貝川にかかる
文巻橋があります。この橋を渡ってすぐに右折する道が、昔の水
戸街道です。道なりに進んで行くと水神神社があり、その一角に「飯
島つる子の碑」が建っています。
飯島つる子は明治中期、龍ヶ崎の造り酒屋に生まれ、和裁学校
を開き、貧しい娘達に無料で裁縫を教え、女性の経済的自立を
助すけした人と伝えられています。
「飯島つる子の碑」は、飯島つる子死後の昭和2年(1927年)に、
飯島和裁学校の卒業生達が恩に報いるため、建てたと記録に残っ
ています。
しかし、この碑を建てられるまでの、彼女の秘められた歴史は、
残念ながらインターネットで調べても分かりませんでした。
日本が貧しく、男尊女卑の強かった今から88年前に、このよう
な立派な碑がたてられるには、それなりの彼女の歴史があったは
ずです。
どなたか、「飯島つる子の碑」に関して情報を持っている方は是非
情報を共有できたらと思っています。
(参考)碑が建てられた4年前の1923年は関東大震災
碑が建てられた年の1927年は金融恐慌発生