6月講演会;討論 「手賀沼の浄化の経緯を振りかえる」

記事;パネリスト:手賀沼水質浄化保全協議会
共通認識として、過去40年間のCODの変遷と、行政が行ってきた事業および、市民の活動内容とを対比したグラフを掲示した。
1. 象徴的に「ガシャモクの甦生」を軸にして討議した。
2. 幾多の施策があったが、環境基準「COD5以下」を達成すること。
3. 「COD5以下」の実現には、更なるヘドロの除去を進めること。
「ヘドロ除去」の方法を、みんなで考えて実施を要請することの合意が得られた。
4. 並行して、汚濁に強い沈水植物(ササバモ、エビモ)浮遊性(ヒシ)なども育成を進めるべきとの意見が出された。
5. 「ヘドロ除去の事例として、北九州の洞海湾の紹介があった。
6. 行政への要望を強力に推進するためには、全市民が「COD5>作戦」を共有することが基本であることから、啓蒙運動の方法として、
① 6月25日ガシャモク再発見の日を「ガシャモクの日」とする。
が提案された。