平成会 第204回 定期公演 ”マリアルース号事件と二つの開放令”

講演者 佐藤 章 (会員)
公開講演会第204回7月例会の報告
○日時
7月11日(水曜)
午後1〜5時

○場所
「アビスタ」第2学習室

○参加者16名
会員8名
小西・佐々木・佐藤・定塚・豊田・野口・早瀬・中村
一般6名
特別2名
松本元会長
佐藤さんの奥様

○内容
1.講演会
演目「マリアルース号事件と二つの解放令」
講演者「佐藤さん」
1.マリアルース号事件
明治5年6月、清国人奴隷230人を乗せたペルーの帆船マリアルース号が横浜港に入港しました。明治政府はこの船の船長を裁判に付し有罪、清国人奴隷は全員本国送還、欧州諸国の強い圧力を跳ね返した、明治政府にとって初めての大きな国際的トラブルでした。
このほか、「芸娼妓解放令」「賤民解放令」「江戸玉の輿」などなどを面白くい講演でした。