(%王冠%)おはぎの半殺しの話あれこれ(%王冠%)
朝のおしゃべりタイムのことです。
3月17日彼岸入りとスタッフが話すと、Kさんが「入りのぼたもち明け団子、中の中日萩のもち」とスラスラとお話して下さったので、みんなでぼたもちの話に夢中になりました。
昨年お彼岸にみんなで、ぼたもち作りをした時、もちごめをすりこぎでつぶす作業「半殺し」を、Sさん(男性90歳)にしていただいたとき、この言葉を初めて聞いたといって、大変印象深く、家に帰っても奥様にうれしそうに「半殺しをやった!」と話されていたそうです。それ以来、男子厨房に入らずで生活されてきたSさんは、虹の家では調理にめざめて、缶切の仕事や白玉団子こねなど積極的に楽しくやってくださっており、毎日の食事作りの苦労もわかって、奥様にねぎらいのことばかけなどもされているとか。
ちなみに今年は”半殺し”の言葉は主に関西で言われていたらしい。(関東の人や、三重県の人は知らないとのこともわかりました)
今年も虹の家では20日に半殺しでおはぎを作ろうと思っています。
(%王冠%)ふきのとうがとどいたよ!(%王冠%)
春うらら、陽ざしがあったかく感じられる日に、ご近所のお父さんが「ふきのとうをお昼に、みんなに食べさせてあげて!」と。
つみたてのふきのとうを持ってきてくれて、さっとゆがいて、味噌味で食べると美味しいと食べ方の伝授もいただきました。
早速、教わった通りにして、昼食時にいただき、そのほろ苦い味に人の情も加わって、春の香りが口中に広がりました。