7月は雨の多い曇りがちの天気が続いていました。
8月にはいっても、湿った風が吹き東南アジアの
街を歩いている肌の感じがうっとうしい日々でした。
8月10日、もうすぐお盆というとき「つくつくぼーし〜」
の声、えーもう秋???
蝉はきちんと月日の代わりを覚えているのでしょうか。
そしてお盆の14日の空は青く澄んできて秋を感じる
色になってきました。夕日をうけて雲の色も秋です。
この日あたりから、俳句の季語でもある「夜の秋」が
現実になりだしました。
湿気がなくなり、陽は強くとも肌に感じる風は
高原の風です。
不順な6.7月でしたのでほっとします。
人の心は不安定で信じられないことがあっても
自然は裏切りません。
必ずさわやかな秋を連れてきてくれます。
我が家の玄関で今年夕顔の鉢植えを育てています。
ここ数日大きな白い花を咲かせてくれます。
きちんと育てれば花は裏切りません。
秋の筋雲
涼風の中に夕顔が咲き始める
汚れのない白い花弁に心洗われます。
花は白が最高にいいですね。
そして日本の花は優雅で清楚でこれ見よがしではなく
私は大好きです。
西洋の花はきれいだけれど、派手で私はあまり
好みまません。