津山を散策したあと、一台のがすと1時間から2時間は
電車を待たねばならない。
一両だけのローカル電車に乗り真庭市へ。

中国勝山は真庭市の中心部、平成の大連立で
多くの町村合併をして面積はかなり大きいが過疎の
村も多く車窓はまだ始まったばかりの田植えの風景と
停車駅からはお年寄りの乗車がぽつぽつしかない。

真庭市庁舎にも暖簾がかかっていた。

水がきれいなここは蛍もあちこちで飛んでいるようだ。
暖簾に蛍が染められていた。

勝山は昨今暖簾の町として知られるようになった。

町並み保存された真庭市庁までの道は
落ち着いた静かな暖簾の下がった優雅なところだった。

吉井川に沿った町は出会う人がやさしく
訪れる旅人にやさしく声をかけてくれる。

街の中で出会った何人かの子どもが
「こんにちわ」と子どものほうから声がかかる。
こちらもあわてて「こんにちわ」と返す。

まちの暖簾はその家の商売をあらわしたり
家の家紋であったり、商家だけでなく町家でも
かけている。