センス・オブ・ワンダー は生き方にも・・・

先日,元NHKのアナウンサー広瀬久美子さんの
講演を聴いてきた。
演題は『女の器量、男の器量』であったがお話の中で
いかに人の言葉がその人の生き方のヒントになるかを
感じさせていただいた。

話すことは表できちんとしゃべること
裏側で何を言っても世の中は変わらない。

意識の変革が大切である。
従来からの習慣や慣習に縛られ「こういうものだ」と
思い込んでしまうこと、これでは何も変わらない。

また、自立ということ。
これは何も生活の自立ということだけではなく
ことに男女の間での自立が高齢社会になんとなく
さまざまな問題を含んでいるような気がした。

自立について「寄りかかって立つ」ことと
「自分の足でたつこと」の違いを考え直したい。

小さい時からの教育もこの自立を妨げていないか。
慣れてしまうことの怖さ、きちんと言葉を使うことで
相手の立場がわかる、言葉を何気なく口から発して
しまって起こる事件の事もある、広瀬氏のお話で
つくづく感じた。

相手の発した言葉のセンスに感じる???は相手をきちんと
理解することが出来る、自分の中の既成概念で
相手を見てしまうと何も感じない
日本の男性はテレを隠さず相手にきちんと自分の気持ちを
自分の言葉で話すことをもう少し大人として見直してほしいなと思った。