夏休みの観察から市内の小中学生の作品展から
9月に我孫子市の環境レンジャーが選出した
手賀沼賞の発表会がありました。

この日は第14回手賀沼流域フォーラムの一環として
我孫子市の環境レンジャーの企画として参加した
ものでした。

15作品の中から環境レンジャーの話し合いで
今年の手賀沼賞が6作品選ばれました。

夏休み、今年は特に猛射の中での観察
それぞれの作品の苦労がしのばれました。

手賀沼のプランクトン 小学2年生 
 なんか箇所かで水を採取してプランクトンの観察
手賀沼の蓮とハスのあれこれ 小学3年
 ハスの花の観察と、食文化、歴史を観察発表
手賀沼周辺の湧水探検 小学4年
 かつて湧き水の宝庫だったこの地方の探検
古利根の魚たち 小学6年
 我孫子の自然の宝の古利根の魚の観察
手賀沼のヘドロで枝豆は育つか 中学1年
 汚いといわれるヘドロに着目し植物を育ててみる
手賀沼の鳥ー環境変化に伴う鳥の生態観察 中学3年
 中学の3年間に沼の周辺での様々な鳥の観察の記録

「センス・オブ・ワンダー」を書いたレイチェル・カーソンは
こんな文章を残しています。

生まれつきそなわっている子どもの
「センス・オブ・ワンダー」をいつも新鮮に
たもちつづけるためには、わたしたちが住んでいる
世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに
再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、
すくなくともひとり、そばにいる必要があります。