10月20日前後までTシャツでよかったのに
まだ秋の服装も出来ないままいきなり冬です。
やはりキキキーというもずが早く冬支度しなさい
といってくれていたのです。
そして30・31日には関東へ台風が来るとか
ラニーニャ現象がさせているということも
伝えられています。
山の熊たちも冬眠を前にえさもとれずに
仕方なく里へ降りてきている
そして追いかけられて、捕われたり射殺されたり
熊の身になってみると身のすくむニュースです。
かつての日本は山と里山、そして繁華街の区別が
きちんとしていたと思います。
山には十分な木の実があり動物たちは
人里まで降りてこなくても食料があったのでしょう。
人間が重機で一気に里山から山まで開発し
原住民である熊や猪のことを忘れてしまっています。
COP10の中で日本は里山保全の提案をしているとか
金・金・金で下品になってしまった日本を
どうしたら穏やかな空気が流れるかつての日本を
取り戻せるのでしょうか。
蚊がいるからと野山を嫌がる母子を見ると
「センス・オブ・ワンダー」をもっと知って
もらわなければと思います。
右の写真は3年前行政からの依頼で
市内の2.3歳児とその母親向けに
「センス・オブ・ワンダー」を幼子にという
講座を持たせてもらいました。
残念ながら30名ほどの講座生のうち
こうした自然と遊ぶことに興味を向けてくれた母親は
三分の一のように見られました。
右の写真は親子が作った
マツボックリでの花かごです