9月25日 我孫子市の東に当たる
新木地区の巨木を訪ねるイベントに
参加しました。

この地区は昔から将門の伝説がたくさん
残されています。

秋晴れの上天気の中私達環境レンジャーも入れて
30数人の方が半日を過ごしました。

最初のポイント長福寺の境内
江戸末期からここに立っていただろう
イヌマキ 周辺には彼岸花が・・・・

次のポイントは葺不合神社(ふきあえずじんじゃ)
ここは昔の新木村の鎮守さま
沖田弁天とよばれ鎌倉初期の創建との事

明治41年葺不合神社を合祀した。
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の
奥さんの豊玉媛(とよたまひめ)が
鵜の羽で産屋葺こうとしたが吹き終らないうちに
御子を産んでしまったことでこの名が付いたと
いわれがあり大変古い古刹です。

ここの巨木はイチョウ、スダジイ、ムクノキがあります。

ここはかつては谷津田の中に神社だけがあり
今ではすぐ近くまで住宅が迫っていますが
荘厳な気分になる場所でした。

香取神社(市内に同名がいくつかある神社の一つ)
境内の彼岸花が見事でケヤキ、スダジイ、ムクノキが
並んでいる開放的な境内でした。

伝説の将門の諸説が伝えられるこの地区も
住宅の開発が盛んで50年前の
この地区を知っている私には
久々に見知らぬ地を訪ねている気分でした。