レイチェル・カーソン日本協会の生みの親
レイチェル・カーソン研究の第一人者の上遠恵子さん

私の尊敬してやまない女性
御年82歳、ですがまだまだ好奇心は衰えず
センス・オブ・ワンダーを実行しておられる

今月のBE−PAL1月号に
歩いておられる記事が載っている
北八ヶ岳の白駒池を散策し自然を語っている。
写真はBE−PALからいただいた

地球の美しさと神秘を感じとれる人は
科学者であろうとなかろうと、
人生に飽きて疲れたり、
孤独をさいなまれたりすることは
けっしてないでしょう。

たとへ生活の中で苦しみや心配ごとが
あったとしてもかならずや、内面的な満足感と
生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を
見つけだすことができると信じます。

地球の美しさについて深くおもいめぐらせる人は
生命の終わりの瞬間まで、いきいきとした精神力を
たもちつづけることができるでしょう。
 (センス・オブ・ワンダーの一節から)

この文章が今年70歳(古稀)になった私が
15年前一人息子を失い一人暮らしの中でも
上遠さんに習って自然を友とて生きていける
大切なことばなのです。