発荷峠を越えると十和田湖がくっきり

今夜の宿は十和田湖畔のホテル

早朝、湖畔の散歩に出ると
ホテルの裏の十和田湖はなんと
秋田県と青森県の県境

朝もやの中新緑の十和田湖面
漁師が網をなおしているが素晴らしい景色だ

気温は14・5度か 少し肌寒い
しかし久々に自然の描くいっぷくの絵

ホテルを出発し奥入瀬渓流へ

時間があまりないので
残念ながら歩く距離は短かった

芽吹いたばかりの美しい緑
その中を流れる清流
フィットンチッドいっぱいで
気持ちが豊かになる

十和田をあとに一路仙台松島へ
津波は松島の島に緩和され
大きな被害は少し抑えられたらしいが
海岸に立っていた土産物屋は
一階の半分はつかったらしい

しかし松島は何事もなっかたように
かもめが飛んでいた

海は何事もなかったように
牡蠣のいかだが浮かんでいる

この地の人の震災からの苦労が
忍ばれる