商いは、会社は、本来、社会の課題を解決するために始められるものです。
お客様のため、支えてくれる人たちのためになることを行うのが会社です。
そして無くなっては困るものとして世の中から支持され、繁栄、継続し、世の中を支えるのが会社です。
つくづく思います。
企業家は皆、「社会起業家」ではないでしょうか?
雇用不安の2008年末、普段は格好よく「CSR」を口にし、立派な報告書を出し、ニュースリリースする「一流」企業が、あっさり行っていること。
そこには、企業家としての在り様、生き様を忘れた(知らない?)立派な経営者たちが居る。
特に、某省の批判をするマスコミへの広告宣伝費を削ると言った人物をトップに据えている、日本を代表する某企業。
その経営陣の感覚。
(そんな理由で削減できる広告費は、消費者のためにも、会社のためにも、働く人のためにもなっていないことに気付かないのか?すぐ削減して、価格を下げるか労働分配率を上げるかイノベーションに投資すれば良い。)
繁栄の方法、方向性を本当に変えなければいけない、そんな2009年になります。