フランスのパン(7)ブリオッシュ

3日目の午後は、アヴィニヨンです。ここでは「アヴィニョン捕囚」となった法王庁宮殿、橋の上で輪になって踊ろうと歌われている、サン・ベネゼ橋(写真)を見学しました。
 その後、さらに移動しリヨンに入りました。フランス第二の規模を持つ都市で、フランスの金融センターのひとつであり、多くのフランスの銀行の本店が置かれています。ローマ帝国時代から栄えた物資の集散地であり、中世には欧州有数の交易地でした。旧市街はユネスコの世界遺産に登録されているとか。 北東から流れ込むローヌ川と、北から流れ込むソーヌ川が市の南部で合流します。

夕食は、3つ星レストラン、ポール・ボキューズのセカンドメゾン「ノルド・ブラッセリー」に入りました。
 もちろん期待していましたが、ここの前菜が、パン生地に包まれたソーセージ(写真)には納得しました。。ソーセジはもちろん美味しかったっですが、パン生地はなんだろうと思ったら、これはパイと言うよりはブリオッシュですね。
 菓子パンでもあるブリオッシュよりは、たぶん砂糖分を抑え気味にしているのだと思いますが、こういうブリオッシュもあるのですね。