つくばのパン屋さん巡り

こだわりブーランジェのミニ研修会として、つくばのパン屋さん巡りを行いました。
当日の参加者は、会員合わせて13名です。2年ぶりの研修会です。10時前に車3台に分乗して印西中央公民館を出発し、11時にいったんつくば駅前に集合しました。
今回のパン屋さん巡りは、4軒に絞り込みました。なにしろつくばはパンの街と知られ、40軒近くのパン屋さんがひしめいている激戦地として知られています。
その4軒は、ベッカライ・ブローツァイト(写真1)、パン・ド・ヴレ、クーロンヌ、アンキュイです。最初のベッカライ・ブローツァイトは、カボチャの種、ケシの実、ゴマで飾り付けたブロートヒエンなどのドイツ系のパンが目に付きました。

私はその中でもライ麦100%のロッゲンブロート(写真2)を求めました。持ってみるとずっしりとした重量感のあるパンです。
2軒目のパン・ド・ヴレも広い店ではありませんが、サンドイッチや小さな可愛い感じのパンが目に付きました。
そして、クーロンヌは、パンの種類が豊富で、いろんなフィリングのパンが置いてありました。また私たちが来月取り組む予定のクリスマス・シュトーレンも置かれていました。ここは、入口に無料のコーヒーサービスがあり、食事できるテーブル席ががベランダにあることから、中の広い店舗にもかかわらず、客が混み合っていて、レジを済ませるまで時間がかかりました。

このため店を出るときには12時を回ってしまい、取りあえず食事に行くこととし、カフェレストランのMEMORIESに向かいました。
レストランの周囲は、木立と広々とした牧草地に面し、落ち着いた晩秋の景色に面していました。実はこの店のオーナーは、家内の旧知の方で、私たちの席を用意してくださいました。とってもオシャレな店で、印西にはこのタイプの店はありませんね。若い方が多く、席は満席でした。私たちもここで時間の経つのも忘れてゆっくりおしゃべりしていました。しかし、気がつけば2時半を回っており、あわてて4軒目のパン屋さんアンキュイに向かいました。
このアンキュイは、フランス家のパンが多い店で、バゲットやカンパーニュなどが目に付きました。既に前の3軒で大量のパンを買い入れているにもかかわらず、どの会員もパンの買い増していました。私もここではクロワッサンを買いましたが、中までサクッとしておいしいパンでした。
今回のパン屋巡りは、全員に楽しんでいただきましたが、来年もこのようなミニ研修会を計画したいと思います。