4月25日にJR伊丹駅、カリヨンの鐘の前の芝生で路上ライブをしてきました。
4月25日はJR福知山線脱線事故が起きた日です。
私自身がこの事故に巻き込まれ、10ヶ月の入院と障害を負う怪我をしました。
そして中学校の同級生がこの事故で亡くなりました。
今まで私たちが活動している大きな趣旨といたしましては、この事故にあっても、常に「前向き」でいたこと、多くの人たちの支えがあったから乗り越えることが出来た。
そういったことを、多くの方に伝えていって、なにか気持ちを変えるきっかけを与えれたらと思い、講演活動をしてきました。
今回は多くの方が亡くなった日ですので、追悼の意をこめて歌を届けることが出来たらいいなと思い路上ライブをしました。
時間は14時から15時、16時から17時の2回演奏しました。
大雨の中、テントを張って楽器が濡れないように頑張って実現できてよかったです。
お客さんも雨の中、足を止めていただき、聞いていただきありがとうございました。
折り鶴は4250羽を目標に折ったりいろいろな方にお願いしたところ、約6500羽もあつまり、献花台へ思いを届けに行きました。
メッセージボードもライブ会場に設置して、来てくれた方に沢山書いて下さり、この先も講演に行くことがあれば持って行き、どんどんメッセージを集めたいと思います。
今回の路上ライブを行うために申請や準備がすごく大変で、ほぼ実現不可能でしたが、このプロジェクトに賛同、協力をしてくださった方々のおかげで、実現することができました。
今まで私たちが行ってきた活動は本当に「つながり」で成り立っているものだと感じます。自分1人ではできないことを団体のメンバーで実現できたり、団体だけではできないことを多くの「つながり」によって実現できています。
本当に感謝をしており、この気持ちをまた、伝えていく力に変えていきたと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。