「竹宵in あびこ」終わる
NPO住み良いまちづくり研究所 山口茂
東日本大震災復興支援も兼ね NPO住み良いまちづくり研究所(浜崎慶子代表)の主催する、恒例のライトダウン・イベント「竹宵inあびこ」(米澤外喜夫実行委員長)が7月16日、我孫子駅前のけやきプラザ外庭のエントランス広場で開かれた。
この催しは、もともとは、2003年に環境省が提唱した『地球温暖化防止—CO2削減』に因むもので、当研究所としては一昨年から実施しており、今年で3年目を迎える企画。今回は特に3.11の東日本大震災の深刻な状況も踏まえ、被災地を支援するための「キャンドル募金」活動も併せて行い、来場した多くの方々の賛同と協力を得ることが出来た。
広場には約4000本もの竹灯籠が整然と並べられ、その中に、廃油を利用して作られたキャンドル(7/6朝日新聞にも紹介)がセットされ、日没とともに幻想的な夏の夜を演出、来場者を感動させた。
当日は市民音楽愛好バンド、ハワイアンダンス・チーム、かっぱ音頭保存会・・・など多彩なグループが出演、約3時間近くに渡って、我孫子の“夏の夜の風物詩“を楽しませてくれた。北アフリカのモロッコから来日、湖北団地に住み、東京の大学でフランス語を学んでいると言うソフィアさん(20)は「日本人の助け合いの心に感動した。竹宵も実にファンタスティック」と大感激、盛んにこの風景をカメラに収めていた。
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