湖北台のサンバカーニバル2011を見物して
NPO住み良まちづくり研究所 浜崎慶子
2011年の9月25日の午後2時〜4時、湖北台団地—湖北駅前口—ロータリー周辺をぐるりと行進するサンバを始めてみました。
きっかけは、WCI(ワールドキャンパスインターナショナル)のホストファミリーである惣菜店じゅんの岩井誠二様、福子様ご夫婦が、サンバカーニバルの実行委員会メンバーである事と共に、去年WCIツアーに参加したカナダ人のダニエル君(現在フランスで、音楽を勉強中ですが夏休みを利用して、東日本大震災の復興を目指して頑張っている日本を励ましに来ました)が、ガールフレンドと共に我孫子に来たので、彼をサンバカーニバルに案内したかったからです。
雨が心配されたのですが、幸いにも天候に恵まれ沢山の見物客が出ました。
サンバチームは、ガランチードという名前で、華やかな衣装に身を包んで健闘してくれました。
NPO住み良いまちづくり研究所が、外国の若者を招聘したり、イベントを仕掛けたりする観点で、このお祭りを眺めさせて頂くと岩井様ご夫婦のご苦労は大変なものだと思います。
例えば中峠台にある店舗を臨時休業して、バザーに出す焼きそば等の食材を準備し、湖北台のお惣菜店の前で、販売するのに、ご家族やアルバイトの店員さんが、何回も材料を運びます。その往復が中途半端な回数ではありません。お惣菜店一軒でもてんやわんやの嬉しい悲鳴なのですから、関わっておられる商店街全体での準備量は、推して知るべしです。
まさにまちぐるみで、ダニエルとガールフレンドも大喜びでした。それとダニエルたちにとって楽しかったのは、フリーバザーだったようです。そこで手製の鹿や、御守り袋等を買って、大事に持ち帰りました。私たちも岩井様のお陰で楽しい時を過ごせました。これからのサンバカーニバルのご発展を祈り上げます。