あびこ子どもまつりに参加して

あびこ子どもまつりの参加報告

 NPO住み良いまちづくり研究所
 浜崎慶子

あびこ子どもまつりは、「子どもがつくる子どものまつり」であり、大人たちは、その子ども
たちが元気に飛び回る姿を見守りながら、自分たちも仲間作りの輪を広げていこうというものです。
10月16日の日曜日、天候に恵まれ、NPO住み良いまちづくり研究所もイベント参加で恒例となっていますエコ蝋燭作りで、参加しました。

参加費が100円で、それはすべて子どもたちの活動をサポートするための募金となります。スタッフが用意した簡易テントが、秋にしては強い日差しを和らげる効果をもたらしたり、風除けともなり、快適な作業現場となりました。興味をひかれるのは、子どものスタッフが、各コーナーのお手伝いで入ることで、それぞれの参加意識が強まることです。
中には、心配そうに覗きに来るご父兄もいますが、わがコーナーでは、肝っ玉母さんが、
「大きな声を出してみんなに聞こえるように喋りましょう」と子どもたちを指導します。見ていると「エコ蝋燭作りに参加して下さい」と最初は蚊の鳴くような声で呼びかけていた子どもたちが、周辺を一回りするうちに、段々はっきり喋るようになる変化もみられ、面白いでした。

持参した使用済み瓶がすべてなくなって、一仕事終えた自称おじさんたちのほっとした顔をご覧ください。65名のエコ蝋燭作りの仲間が増えました。
そのうちに市民全員が一度はエコ蝋燭を作った経験があるというふうになるとたのしいですね。

 以上