8/23日は元気で午前中プールに泳ぎに行きました。
朝起きた時、右の肋骨の下に違和感を感じマッサージしていましたが、まさか胆石による急性胆嚢炎になるとは全く想像もしていませんでした。
夕飯時、胃がムカムカして食欲がなく胃腸薬飲んで寝ましたが筋肉痛だろうから治ると考え24日25日過ごしていたら遂にお手洗いで倒れてしまいました。
同居している娘が救急車呼び平和台病院に行き診察したら胆嚢に穴が空き壊死しているから早急に手術しなければ敗血症になり死亡すると宣告されましたが当病院は麻酔科がなく手術できないと言われ東京慈恵医大柏病院に入院したのです。
MRI検査によると胆嚢に穴は空いてないが壊死しているとのことで緊急に脇腹からチューブを刺し汚い毒素を外に流し応急手当もをして日曜日にも拘わらず27日の夜、緊急手術しました。
危篤状態で家族は呼ばれ私は「死を覚悟」していました。
栄養剤や抗生剤の点滴、尿道には管が通されICU(集中治療室)に2日間いて、その後一般病棟に移りました。
胆石ができやすい体質でも悪性の腫瘍はなし、気長い治療が必要になります。
壊死した胆嚢は摘出しても生活の支障はないが切除した胆嚢跡には膿が出るから管(チューブ)で外に出さなければいけませんが最初は汚れた膿の固まりがチューブを2度も詰まらせ退院してから救急外来に行きました。
毒素の汚れが体内を周ると敗血症を起こし死ぬ場合もあるのです。
9/14日に退院しましたが、いつチューブが詰まるのか気が気ではありませんでした。
それでも流れる汚れた胆汁液も綺麗になってきました。
そして10/16日、再入院し内視鏡を使い十二指腸から胆管に短いプラスチックのチュウブステントを挿入させ胆汁の流れを良くし外に流している胆汁の穴を自然的に封鎖させる手術で閉鎖したら外に流しているチューブは外れ、やがて十二指腸から埋め込んだステントも抜き終わりますが内視鏡の治療は膵炎になるので2泊3日の入院でも絶食が続き、膵炎予防や胃薬や抗生剤の点滴を2回つづやるのです。
明日は主治医の外来です。
流れる胆汁液も少なくなり来週くらいまでには完全に止まりそうです。
しかし人生、健康を追及していても突然病魔に襲われる場合もありますよね。
体重も65㌔から60㌔になり中々増えません。
人間・衰弱は早いが回復は遅いものです。
常日頃のエコー検査は大切ですね。痛感しています。
人間の免疫力との挑戦、私は必ず治せると考えています。
胆石はこんなにも出来るものなのです。
お酒飲むと黒。飲まないと茶色、勉強になりました。
それにしても悪性の腫瘍(癌)がなくて良かったです。
切腹しても生きています。
悪性腫瘍はありませんでした。