認知症理解啓発ワークショップ in 北海道
『認知症にやさしい街にしよう〜地域コミュニティを活かした認知症啓発に向けて〜』
北海道NPOサポートセンターが、エーザイ株式会社コミュニティ・ネットワーク支援室とともに、『認知症にやさしいまちにしよう』をテーマに、12月11日(土)に、ホテルさっぽろ芸文館(ニトリ文化ホール)において、ワークショップを開催.
ゆめきらきらマグネットの啓発グッズ採用などのご縁もあり,
兵庫県での今後の展開のこともあり,
北海道のNPOへのASRAN説明も兼ねて,
冬の北海道へ.
やっぱり参加してみないと分からないこと多いですね.
いくつかアレンジというか,こうすればエーザイとNPOの双方にメリットがあるな,とか,
こういうサービス提案だったらエーザイに役立つのかな,とか.
多くの発見があった1日でした.
あと,北海道との連携も実現できそうだし.
※以下,当日資料より.
認知症は、誰でもなりうる病気です。
しかし一方で、中々理解されていない疾患です。
また認知症は、医療機関による治療、社会福祉制度におけるケアだけでなく、周囲のサポートが、その予防、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)などに大きく影響します。
そのためには、当事者、医療・福祉関係者だけでなく、地域の様々な人々が認知症を理解して、地域コミュニティで、患者・家族を、支えていくことが、益々重要となっています。
そこで、今回のワークショップでは、地域に根差した様々な活動を展開しているNPOの方々に集まって頂き、認知症について、改めて理解を深めて頂くとともに、その上で、
・それぞれの活動の中で、どのような活動プログラムが展開できるか?
・新たにどのようなプログラムがアイデアとして考えられるか?
等の議論を行い、「認知症にやさしい街」を実現するための活動プログラム案を考案して頂くことを目的としています。
今回のワークショップで議論した認知症啓発に関するプログラム案に対しては、今後、エーザイ株式会社とともに検討し、いくつかのプログラムに対して、支援((専門家派遣等人的支援、啓発ツール等物的支援、プログラム立ち上げ時の資金的支援等)を行っていく予定です。
様々な人々が集うコミュニティ・スペースを基盤にまちづくり活動を推進している皆さんとともに、それぞれの地域課題に応じた持続可能なプログラムを一緒に検討、ご支援をさせて頂きたいと考えています。