●ちゃんと被災地の現場に届くのか?
届きます.
NPO経営経験のあるSDF理事を中心とした委員会で,適切なNPOを見極め,「この人が経営するなら大丈夫」というNPO(法人格は問わない)に届けます.
東北地方太平洋沖地震復興応援の「We Share a Dream基金」では,
①奨学金として,特定の個人に届けます.
②子ども・教育系の現地のNPOに届けます.かつ,被災した子供たちにバウチャー(専用サービス利用券)として配布し,利用者評価の仕組みも導入します.
●寄付額の何%が実際に現地・現場に届くのか?
90〜100%です.
詳細は,各基金の説明を参照してください.
東北地方太平洋沖地震復興応援に関連する基金では,100%全額を現地・現場へ届けます.
●基金を運営している団体は大丈夫か?
NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドは,政府・自治体資金から独立し,自主財源による持続可能な経営を実現しています.地域レベルの寄付基金を有する中間支援NPOとしては,全国初です.
代表の金森康は10年以上,兵庫で中間支援NPOを経営しています(NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドの創業は2006年1月).
「被災地に寄付したはずが,いつの間にか寄付を預かったNPOの運営費に消えていた」という無礼な状況は発生させません.
●長期にわたって(例えば10年間),基金を管理できるのか?
大丈夫です.
NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドは,政府・自治体資金から独立し,自主財源による持続可能な経営を実現しています.次の10年も兵庫県を中心に,NPOの資金調達を応援していきます.